「幸福のチョコレート」講座

昨日は、マイナビルームでフェリシモで20年くらいチョコレートバイヤーをしているみり女史が講師をする「幸福のチョコレート」講座がありました。

フェリシモでは毎年バレンタインとホワイトデーに向けてチョコレートを輸入しています。それが、日本では売っていない田舎のこだわりショコラティエが作っているものがたくさんカタログに掲載されています。最初の頃は、チラシみたいなので数も多くなかったけれど、ここ数年はそれだけで分厚いカタログが出来ています。

私はバイヤーみりさんの裏話を聞いてみたいと思ったので、参加しました。来年のバレンタインの一押しのチョコレートを一足先に試食しながら、こんなところを開拓しました~と言うお話と一緒に楽しい時間を過ごしました。

で、今回は初登場の「ハンガリー」。そこの「チョコミー」のアーモンドブロンドがクリスピーで甘みを抑えた大人の味だけど、クリーミーで少し塩味が最後に舌にきてと絶妙な美味しさ。これは買いだわね。次が「ザンギョー」のプラムチョコ。お店の名前が日本人の会社員からしたら不吉だけど、チョコはダークチョコの中にこの地方にしかない野生のプラムのジャムが入っているガナッシュ。大人の味だわ。

次が「カナダ」。「ソマ」のカリカリに焼いたとうもろこしの粒をハリッサの入ったチョコレートでコーティングした小粒だけどパンチのきいたチョコ。「ハリッサ」はチュニジアでよく使われる唐辛子ににんにくやキャラウェイ、コリアンダー、塩が入っているペースト。私も大好きでこれをクスクスや卵料理にかけたり、トマトソースに入れると美味しいんだよね。「ソマ」のチョコはどれも美味しくて独創的なんですって。だから今回はアソートセレクションを作ったらしい。

もう一つは、「チョコレート アート」のストロベリー。イチゴをたっぷり練りこんだガナッシュをダークチョコでカバー。う~ん、これも美味しい。

そして「ドイツ」からは「ヴォールファート」のミルクチョコスティック。すごく細くて長い。だから、すぐに折れる、口の中にいれるとスッと溶ける。ポリポリ食感、口どけさらり!これは今年のバレンタインに既に買って食べてた。一つ一つ手作りだから、素材と作り方にこだわってるから美味しい。

「フランス」は、もう定番といっても良いのでは?というくらいの青いチョコ。「ケルノン」のダルドワーズ。アーモンドとヘーゼルナッツの香ばしくて硬めのヌガティンが入っています。

「ベルギー」は、「ボーン」のロシェ。ホワイトチョコの中にナッツがぎっしり。ナッツ好きにはたまらない。最近はホワイトチョコが流行っているらしいですよ。もう一つが「アルティマール」のデュオボール。ビスケットクランチや栗などを練りこんだプラリネと塩キャラメル入りのホワイトチョコがドッキング。別々に作って最後にドッキングさせると言う手の込んだ品です。実はこれも今年買ってました。

他にもイタリア、オーストリア、ポルトガル、オランダ、スイス、アメリカなど。オバマ大統領の御用達で有名になったミセス フランズもありますよ。どれも日本未発売のものが多くて、他では手に入りにくいので是非。

フェリシモの幸福のチョコレートには「LOVE & THANKS基金」がついていて、ガーナの子どもたちの不法労働を撲滅するための運動に寄付されます。カカオ農園で危険な労働を子どもたちがしなくてすむようにするためにも、チョコレートを購入して支援していきたいですね。

www.felissimo.co.jp

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